骨盤整体・鍼灸サロンcalico

WEB予約
問い合わせ

よくある質問

鍼は痛くないですか?

「痛点」や「毛穴」に鍼が当たりますと痛みを感じる場合があります。毛穴は神経や血管が集まっており、他の部分よりも痛みを感じやすくなっているためです。 これらの痛みは、鍼を刺した直後に少し「チクッ」と感じる痛みです。
また、疲労や疾患によって筋肉の緊張が強い部分に鍼が当たると「ズーン」と重く感じる部分があります。これは、鍼の『ひびき』という反応で、凝り固まった筋肉をほぐす際に感じる反応ですので、ご心配されないでください。
痛みやひびきに対する反応は、おひとりおひとり感じ方が異なるため、都度確認しながら治療を進めています。

鍼はどのくらいさすのですか?

からだの症状や部位によって異なりますが、基本的に数ミリ~1センチ程度の深さに鍼をしています。
お尻や腰周りなど深い筋肉を緩めたい場合は、必要に応じて1センチより深く刺鍼することもありますが、おひとりおひとり、刺激に対する感受性や、その日の体調によって変化があるため、お客様に確認をしながら治療をしていきます。

お灸の熱さは我慢したほうが良いですか?

灸は熱ければ熱いほど効果があるわけではありません。
温熱を感じたり、肌がひりひりするように感じたら、血行不良が改善しているサインですので、すぐに教えてください。

鍼はなぜ効果があるのですか?

鍼の作用は様々ありますが、主に以下の作用があげられます。

1.内因性鎮痛機構の活性化
鍼をすることで、体内でモルヒネと似たような働きをする物質のエンドルフィンやエンケファリンといった物質が分泌されます。これによって、体にもともと備わっている「内因性鎮痛機構」という痛みを緩和してくれる働きを活動させます。


2.下行性痛覚抑制系の活性化
鍼をすることで、痛みの伝達を抑制する仕組みの「下行性痛覚抑制系」が活性化されます。痛みの情報が遮断されることで痛みを緩和したり、痛覚閾値の上昇などといった痛みを感じにくくする働きがあります。


3.血液循環の改善
鍼をすることで、筋肉の欠陥が拡張して血流が改善します。血行が良くなることで、筋肉の緊張が緩み、発痛物質や老廃物が新鮮な血液とともに流れていきます。


4.自律神経系、内分泌系(ホルモン)、免疫系の調整
交感神経と副交感神経、内分泌、免疫のバランスを整えることで、身体が理想的な状態に保たれます。
鍼灸治療は、本来人間が持っている自然治癒力を高め、自身の力で回復するのを補助する治療法です。世界保健機構(WHO)でも”副作用のない安全な”治療として、鍼灸治療の効果が正式に認められています。薬品などは一切使わないので、副作用の心配をせずにうけることができます。また、自然治癒力を高めるので病気の予防法としても有効です。

PAGE TOP