骨盤整体・鍼灸サロンcalico

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健康のお話

月経と仙骨の大事な関係

気温が下がってきて、体が冷える時期になってきましたね。
寒くなってきて『月経痛』が更に辛くなったという方も多いのではないでしょうか?
月経時には毎月、薬が必須。月経前症候群に悩んでいる。月経が数カ月に1回しかこない。
こんなお悩みをお持ちの方は、実は骨盤の歪みが大きく関係している方も多いです。
今回はそんな月経に関するお話です。

『月経痛』は、子宮から子宮の筋肉を収縮させるための「プロスタグランジン」という物質が出ることにより、子宮の収縮が起こり、それによって下腹部や腰に多少の痛みが生じます。
また、この際に子宮内膜症や、子宮筋腫などの病気があると、痛みが強くなることがあります。
ですが、骨盤の後ろ側の骨(お尻の真ん中の骨)の『仙骨』の歪みが、更に『月経痛』を悪化させていることは知っていますか?

子宮は、骨盤の前後左右を靭帯と繋がることで、骨盤内にハンモックのようにぶら下がっています。
仙骨とは『仙骨子宮靭帯』という靭帯によって子宮と繋がっています。
このように、靭帯を介して骨盤と繋がっているため、骨盤の歪みによって、靭帯の張りがアンバランスになり、一部の靭帯が強く引っ張られたりしてしまうのです。

下の絵は、正常な骨盤での靭帯の様子です。

骨盤が正常な状態ですと、靭帯がしっかりと子宮を支えているので月経痛もひどくなりません。

次は、仙骨が後ろに飛び出てしまっている骨盤です。

腰が反り、お尻が後ろに突き出ている状態の骨盤は、仙骨が飛び出ることで靭帯がアンバランスな力で引っ張られて緊張し、月経時に痛みが強くなります。
また、ここに上から腸などの内臓がのしかかってくるので、その重みで子宮が押し下げられ、靭帯が更に緊張して痛みの元となってくるのです。

月経時、子宮が子宮内膜を押し出す際に収縮をすることで、元々、緊張状態が強かった靭帯を更に引っ張り緊張を強くする。
この痛みがあなたの強い月経痛の原因かもしれません。

この靭帯の緊張は仙骨部だけでは、ありません。
前後左右を靭帯で結ばれているので、もちろん他の靭帯でも起こっています。
お尻側が痛む方は、仙骨部の靭帯、脇腹が痛む方は左右の靭帯、恥骨部分が痛む方は恥骨の靭帯。と痛みの部分で問題のある場所もわかるのです。

もっと詳しい原因やご自身の歪みを知りたいという方は、是非calicoまでご相談ください!

 

 

 

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